車の暖房をつけるときA/Cボタンはオンにしませんよ!実はエアコンを使っても燃費にあまり関係ない!?

車のエアコンの暖房装置の正しい使い方をご存知ですか?

教習所とかでは教えてもらう機会がないですし、車の取り扱い説明書を見なければ正しい使い方を知らないという方も多いのではないでしょうか?

もちろん僕も免許取り立てのころは全然知りませんでした。

今回はエアコンの暖房の正しい使い方について解説します!

 

A/Cボタンは暖房に効果なし!?

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A/Cボタンの意味って知ってますよね?

はい!エアーコンディショナーの略です!

「エアコンなんだから車内を温めるときにはオンにしないと。」

 

実はこのA/Cボタンは暖房にはほとんど効果がありません!

基本的には車内を冷やすためのボタンと覚えておきましょう。

 

なぜA/Cボタンをオンにしなくても暖房機能が使えるのかと言いますと、車にはエンジンという熱を出す部分があるからです。そのエンジンから放出される熱を使って車内の温度を上げることができます。

ただA/Cボタンをオンにしたままだからと言って、燃費への影響はほとんどありません。

 

冬場でもA/Cボタンが必要!?

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先ほどもお話したとおり基本的には車内の温度を下げるとき(冷房機能を利用するとき)に使いますが、冬場の寒いときでも利用すべき場合があります。

 

それは車内の除湿を行うときです。

 

フロントガラスが曇って前が見えづらくなった経験はありませんか?

それは外気温と車内の温度差にあります。

外気温と車内の温度の差が大きいと窓で冷やされた空気中の水分が結露し、窓ガラスが曇ってしまいます。それを防ぐために車内の除湿が必要になってきます。

 

A/Cボタンは時と場合による!

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A/Cボタンについて書いてきましたがいかがでしたか?

意外と冬場でも車内を温めるためにエアコンを作動させていませんでしたか?

今後は暖房だけのときはA/Cボタンをオフに、除湿を行うときにはA/Cボタンをオンにして臨機応変に使うようにしましょう!